シアリスの効果などの基本情報

勃起不全に効果が期待されているのが、医薬品のシアリスです。
錠剤には5mgと10mg、20mgの3種類があり、処方に従って用量が決定されます。
有効成分名はタダラフィルで、それぞれの錠剤の分量と同量が含有されているので、使用の際の目安になるでしょう。
有効時間数が36時間と、比較的長めであることが注目されています。

稀に起こる副作用もあるので、事前に確認しておきましょう。
まず、動悸やほてり、目の充血、下痢や胃の不快感などが1%未満の方に見られると報告されています。
そして1%以上に消化不良や頭痛、腹筋や四肢の痛みが生じたとの報告もありました。
発生頻度が不明とされる重大な副作用には、蕁麻疹や顔の浮腫(むくみ)などの過敏症が挙げられます。
万が一、副作用が出たときは、シアリスの使用を中止して、医師に相談すると安全でしょう。

他にも注意点があり、心血管系障害がある人は重大な問題につながる恐れがあるとされ、服用前に医師や薬剤師に申告してください。
例えば、3か月以内に心筋梗塞の診断を受けた人や、6か月以内に脳梗塞や脳出血の診断を受けた人、重い肝臓障害のある人は注意が必要なので、必ず申し出るようにしましょう。
狭心症や不整脈のある人も、同様の注意が求められています。

肝臓障害や腎臓障害のある人でも、医師の指示に従って用量を検討するとシアリスを使用できる場合もあるので、個別の対応を求めるようにしてください。

併用してはいけない医薬品には、ニトログリセリンやリオシグアトなどがあります。
相互作用によって急激な血圧低下を招くリスクが指摘されています。
次に併用に注意が必要な医薬品に降圧剤やCYP3A4阻害剤などがあり、好ましくない反応を起こす可能性があるでしょう。
いずれも処方される前に申告しておくと安心なので、服薬履歴を提示できるようにしてください。

注意点に気を付けておけば、シアリスは安全に使用できるので、事前申告と用法・用量をしっかり守って使えばよいでしょう。

シアリスの正しい服用方法

効果的にシアリスを服用するには、正しい服用方法などの知識が必要です。
シアリスは、成人なら1日に1回の使用で性行為の3時間ほど前に服用します。
平均すると10mgを使用する人が多いと言われており、薬の効果が継続する時間は最長で36時間とされています。
1回服用したら24時間以上の間隔を空けるのが基本的な服用方法です。

腎臓に障害がある人は、薬の代謝に時間がかかるので、1日1回10mgを使用した場合でも、48時間以上経過しないと次回の服用は難しいでしょう。
中程度の腎障害があれば、一般的には5mgのシアリスを使用するケースがほとんどです。
重度の場合、上限量は、1日1回5mgだと認識して構いません。

さらに、しっかりした重い食事をしてもその効果が減少することが少ないので、服用のタイミングは食事の後でも問題はないでしょう。
ところが、食事の影響を全く受けないとは明言されていないので、空腹時のタイミングで服用する人もいます。
このとき、ジュースを含むグレープフルーツは、シアリスの有効成分タダラフィルの効果に影響を与える可能性が高いと言われているので、摂取してはいけません。
服用するタイミングの問題ではなく、有効成分が体から排泄されにくくなるという観点で注意喚起されています。

シアリスを飲むタイミングは、性行為の3時間前とされています。
効果の発現までは比較的時間がかかりますが、その分穏やかに働き副作用リスクが抑えられているというのが専門家の見解です。

用法や用量に注意し、食事の直後を避けて使用すると、より高いシアリスの効果を実感できるでしょう。
正しい服用方法で使用していれば、重篤な副作用などのリスクを避けることに繋がります。